神って、いるの?
人類最大のそして最後の謎、それは「神は存在するか?」というものだそうです。 神を信じる事は、迷信に過ぎないのでしょうか?神とは人間の弱さが生み出した想像上の産物なのでしょうか? 12月25日にはクリスマスを祝い、31日には除夜の鐘を聞きながら、元旦には初詣をする−典型的なパターンだと思いますが、おそらく多くの人は本気で信仰しているわけではないでしょう。でも、それは自分でも意識していない心の奥深いところで、自分を超越した何者かが存在すると感じているからかも知れません。 果たして、神は本当にいるのか?この問いに、聖書は明確に答えています。神は、いるのだと。それでは、聖書は、神について、どのように語っているのでしょうか?
神って、唯一?
主は私たちの神。主はただひとりである。 聖書に記されている神が唯一神である事は、かなり知られていると思います。けれども、あえて言えば多神教的世界に慣れ親しんだ者にとって、聖書の神だけが真実の神である、というのは何とも独善的で偏狭な考えだと思えるのではないでしょうか。 しかし、分業制と言うか、単独では不完全な神が真に神であるなら、そのような神にあなたの全人生を安心して任せる事が出来ますか?絶対者であり、御自身だけで完全な神であればこそ、安心して全幅の信頼を置く事ができるのです。 もちろん神をそのように考えたほうが都合がいいからというわけではなく、神とはそのようなお方であると、聖書は私達に語っているのです。 この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません。また、何かに不自由なことでもあるかのように、人の手によって仕えられる必要はありません。神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。
神って、創造主?
初めに、神が天と地を創造した。 これは、聖書の書き出しのことばです。神は人間が想像したものではなく、神が全宇宙を創造し、私やあなたにいのちを与えて下さったのです。また、神が創造したとは、単に物質的なものだけではなく、目に見えないもの−たとえば私達の霊とか愛情など精神的なもの−もそうなのです。 ところで、神が万物の創造者であるとして、それがどうしたの?という思いが出て来るかも知れません。もし、神が創りっぱなしで後は何も関係しないのであれば、神がいようがいまいがあなたにとってたいした問題にはならないでしょう。けれども、神は創造者であるばかりではなく、御自身がお創りになった全てのものの支配者でもあるのです。 万物の支配者である、われらの神である主 たとえ人が「神なんかいない」、「神なんか私と関係ない」、と言い張っても、聖書はそうではないんだと語っています。この宇宙もまた人間も偶然の産物ではなく、明確な目的をもって、神によって創られた存在なのです。
神とあなたの関係って?
わたしの名で呼ばれるすべての者は、わたしの栄光のために、わたしがこれを創造し、これを形造り、これを造った。 神が人間をお創りになられた目的−まず第一に、それは神の栄光のためであると聖書は語っています。この事は、私達の存在価値を落としてしまうものではなく、逆に私達が存在する意義を明らかにし、その価値の尊さを表すものです。 神がこれほどまでに私たちを愛してくださった 神の栄光のために創られたといっても、神は単なる道具として人間をお創りになったのではありません。御自身の愛の対象として、そして神の愛を受けて神を愛する者として、お創りになったのです。 あなたは、神に愛されている、かけがえのない存在なのです。あなたを真実に愛しておられる神について、お考えになられませんか?
文中青文字は、「新改訳聖書」(日本聖書刊行会 発行)からの抜粋です。